思いの大切さ

コロナ過において非常に厳しい経営を迫られている企業様も多いことかと思います。このような時こそ自身の思考状態を客観的に見てください。もう駄目だ・・・ どうにもならない・・・ マイナス思考が占拠しているようなら危険です。 もう少し頑張れば回復する・・ 皆さんの協力で何とか乗り切れる・・・ 頭の中の思いを変えたからって何が変わると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、皆さん過去を振り返ってみてください。誰もがやめておけといったのを頑張って起業した方。思いもしない周りの多くの方の応援によって事業を軌道に乗せた方。その時は不安もあったでしょうがそれ以上に前向きに考えてがむしゃらにやっていった結果事業が拡大してきたのではないでしょうか。親しい経営者仲間とお宅も大変ですか、うちも大変で・・・とやっているとマイナスのスパイラルに入ってしまします。

松下幸之助さんのお話の中で、経営はダムに水を貯めるようにどんな不況にも耐えるように企業もお金を潤沢にプールしておく必要があると言われたそうです。聴衆から潤沢に貯めるほどの利益が出ないから聞きに来ている、どうしたらそうできるのかを教えてほしいと問いかけられた幸之助氏は、「そう思わなあかん」と言われたそうです。聴衆は・・・ですが、まずは「思い」が重要であることを説かれたわけです。

まずは以前以上に繁栄している自社の姿をイメージしてみて下さい。それを繰り返し繰り返し無理やりにでも行うことで漠然としていたイメージがより具体的になってくることと思います。思考がプラスになったらしめたものです。予期しない受注やお客様が舞い込むようになるでしょう。

経営コンサルタントらしからぬ発言かもしれませんが、経営支援の第一歩は経営者の思考をプラスにすることです。プラス思考の上にしか経営支援を積み重ねることはできないからです。今までも多くの苦境を乗り切ってきた皆さんなら出来るはずです。応援しています!

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